【和歌山市】大人気の「鬼滅の刃」の主人公「竈門炭治郎」と同じ「竈」の字がつく神社が和歌山にも…!!
漫画やアニメが大人気で、映画の大ヒットで社会現象にもなっている「鬼滅の刃」ですが、主人公の名前が「竈門炭治郎」であることから、「竈」の字に注目が集まっているようで、全国の「竈神社」や「竈門神社 」、「塩竈市」など「竈」のつく場所が関連スポットとして注目されているそうなんですが…!
「竈」という字がつく‘’鹽竈神社‘’が和歌山にもありますよね!!
ということで‘’鹽竈神社‘’とは、どのような神社なのか?を調べてみましたので…
和歌の浦にある‘’鹽竈神社‘’と鏡山を挟んで反対側、すぐ近くに鎮座する‘’玉津島神社‘’をご紹介させていただきますね。
‘’鹽竈神社‘’は古くから安産、子授けの神様として、地元では‘’しおがまさん‘’と親しまれています。万葉の時代から人々に親しまれてきた風光明媚な和歌の浦に位置し、人々の出生・生命を守護する神様「鹽槌翁尊」がお祀りされています。
「鬼滅の刃」の主人公「竈門炭治郎」くんと同じ「竈」の字が入っていますね!!
大正6年に‘’玉津島神社‘’の祓所から神社になりました。
伽羅岩と呼ばれる結晶片岩でできた鏡山の南面に位置し、海風により自然に形成された洞窟の中には小さな拝殿が造られています。このほこらの中に神体の「鹽槌翁尊(シオツチノオジノミコト)」が祀られています。
神話では、兄海幸彦から借りた釣り針を失くし、兄の怒りにふれて困っている弟山幸彦に鹽槌翁尊が海神の所へ行くよう教えたそうです。
のちに、山幸彦は龍宮の豊玉姫を娶られ、姫は懐妊し安産によって御子を授けられました。このことから尊は、子授け・安産守護の神として古くから厚い信仰を受けています。
また、江戸時代の和歌山では「一に権現(紀州東照宮)、二に玉津島、三に下り松、四に塩竈よ」と歌われ、塩田の塩を焼く釜からこの名が付けられたといわれています。
‘’玉津島神社‘’は古来より、和歌の神様を祀る神社として天皇や貴族、歌人たちに崇拝されてきました。
和歌の浦の中心に鎮座し、「稚日女尊(ワカヒルメノミコト)」「衣通姫尊(ソトオリヒメノミコト)」「息長足姫尊(オキナガタラシヒメノミコト)」の3女神と「明光浦霊」をお祀りする古社で、数々の史実に富み、特に衣通姫尊合祀以降、「和歌の神様」として広く尊崇を集めています。
古くから和歌の神様と呼ばれている「衣通姫尊」は、第十九代允恭天皇の妃で容姿が美しく、艶色が衣を通して光り輝いたほどの女性だったそうです。
万葉の時代、聖武天皇が玉津島行幸され、神社背後の奠供山山頂から和歌の浦の風景を詠んだ山部赤人の「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴きわたる」の和歌は広く親しまれています。
左側通行となっています。
〈2021年新春行事〉
1月1日~1月3日 家内安全祈願 10時~16時
厄除厄祓祈願 10時~16時
商売繁昌祈願 10時~16時
1月3日 新年献詠歌会 ※中止
祭典は行わない。寄稿短歌は後日、奉告祭を行う。
1月11日 新春かるた大会 ※中止
家内安全・開運厄除・商売繁昌、その他諸祈願斎行いたします。
三が日に参拝の皆様(希望者)には、紀ノ國屋文左衛門ゆかりの「商売繁昌御札」が無料授与されます。
県道151号線(あしべ通り)側の‘’玉津島神社‘’への参道入り口は工事中につき、東側の入り口よりお入りください。
鬼滅の刃人気にあやかって、聖なる地、国名勝「和歌の浦」にたたずむ‘’鹽竈神社‘’と‘’玉津島神社‘’をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか??
お出掛けの際には防寒対策をしっかりしてお出掛けくださいね。
※2021年は正月三が日を避けた分散参拝を呼びかけています。
鹽竈神社の場所はこちらです↓↓↓
玉津島神社の場所はこちらです↓↓↓