【和歌山県】かつらぎ町の養豚場にて、県内で50年ぶりに家畜豚が“豚熱”に感染。‘’殺処分‘’を完了したそうです。

和歌山県かつらぎ豚熱

画像はイメージです

和歌山県かつらぎ町の養豚場にて、子豚6頭が“豚熱”いわゆる豚コレラに感染していることがわかりました。

和歌山県によりますと、2021年1月24日(日)にかつらぎ町の養豚場から「調子の悪い豚がいる」と県に連絡が入り、1月25日(月)に立ち入り検査を行いました。その結果、1月26日(火)に6頭の子豚について豚熱いわゆる豚コレラの陽性が確認されたということです。

和歌山県はワクチン接種地域に認定されていて、陽性となった6頭も1月8日(金)にワクチンを接種していました。

和歌山県は、対策本部会議を開き、国の方針に基づき、必要な防疫措置を開始することとし、1月27日夜に同じ養豚場の豚約290頭の殺処分を完了しました。今後は、農場等の消毒を行う予定だそうで、31日をめどに全ての作業を完了させるということです。

和歌山県内では去年10月以降、野生イノシシの豚熱感染が20頭以上確認されていましたが、家畜の豚の感染が確認されたのは50年ぶりとなります。

県は、「豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。」、「また、感染した豚の肉が市場に出回ることはありませんが、仮に感染した豚等の肉を摂取しても人体に影響はありませんので、安心してください。」と呼びかけています。

豚熱は人には感染しない、仮に感染した豚等の肉を摂取しても人体に影響はないそうですので、正しい情報に基づく、冷静な行動をとっていただくようお願いいたします。

豚熱に関する食の安全について

【豚熱とは】
農林水産省によりますと、ブタの伝染病CSF=豚熱は、ブタやイノシシへの強い伝染力が特徴です。
改正された法律が2020年2月に施行されるまでは「豚コレラ」と呼ばれていました。
2018年に、国内では26年ぶりに岐阜県の養豚場で感染が確認され、先月には山形県と三重県の養豚場で感染が確認されました。
和歌山県の養豚場で確認されたのは、1971年以来、50年ぶりです。

和歌山県 豚熱関連情報

和歌山県かつらぎ豚熱

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つるちゃん

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