【和歌山市】4月29日(火・祝)「JR紀伊中ノ島駅」駅舎見学会&アンケート報告会開催にあたり、駅舎取り壊しについて皆様の声をお聞かせください!

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築90年を迎える今、「紀伊中ノ島駅舎」が、無人化から40年近くを経て老朽化も著しく、解体が計画されています。
駅舎は和歌山線の駅が開業した昭和10(1935)年1月1日に建てられたもので、築90年の節目を迎えます。ファザードの菱形格子が目を惹く無国籍風の意匠で、土蔵のなまこ壁を連想させながらも異国情緒すら漂う不思議な駅舎です。全国的に見ても似た駅舎がない唯一無二の存在で、一度失ってしまえば二度と取り戻せないでしょう。「JR紀伊中ノ島駅」駅舎取り壊し について、ぜひ皆様の声をお聞かせください→アンケートフォーム
駅舎の取り壊しについて11月より意見を募っています。
アンケートの結果次第では、駅舎の解体ではなく改修しての活用へと方針が転換される可能性もあることでしょう。和歌山県内では近年、印南駅・切目駅・稲原駅・湯浅駅と戦前からの木造駅舎が改修され、活用される事例があり、できれば紀伊中ノ島駅もこれらの駅に続いてもらいたいですね。
和歌山の鉄道史の貴重な生き証人たる駅舎を次の時代へ繋ぐためにも、ぜひ皆様もアンケートで思いを届けてみてはいかがでしょうか。
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