【和歌山市】2025年8月、宮前出張所に新しい救急車「はやぶさ」が配置されました。
和歌山市消防局では、2025年8月4日から宮前出張所(和歌山市小雑賀2丁目)にて新しい救急車の運用が開始されています。

※写真はイメージです。
新しい救急車には「はやぶさ」の愛称が付けられ、鳥のように軽やかに現場に到着する願いが込められていて、車体には大きなはやぶさのデザインが施され、横には「Act Fast, Save Lives(迅速に行動し、命を救う!)」のメッセージも記されています。
新しい救急車の特徴
今回導入された救急車は「広い・揺れない・使いやすい」の3つのコンセプトをもとに設計されています 。
・広い
室内幅が広くなり、救急隊員が傷病者を両サイドから同時に処置できるようになりました。これにより、処置時間の短縮が可能となります。
・揺れない
特許技術を活用したボディーフレームで振動やねじれを抑制。安静搬送がしやすく、同乗者の車酔いのリスクも低減します。
・使いやすい
電動2段ステップで乗降がしやすく、後部座席は跳ね上げ式シートを採用。活動空間の確保と快適な乗り心地を両立しています。
さらに、感染症対策として陰圧対応スライド隔離設備を搭載し、新型コロナウイルスなど未知の感染症にも対応可能だということです。
◎ 宮前出張所に新しい救急車が配置されました。(和歌山市ホームページ)
この救急車は、**塚本治雄様からの寄付金「塚本治雄基金」**を活用して導入されました。和歌山市民の安全を守るため、今後大切に運用されていくそうです。

※写真はイメージです。
今までの救急車と違う点がいくつかあり、大人の方もお子様も興味のある方は多いのではないでしょうか。
宮前出張所では、新しい救急車を実際に見学することも可能だということです。 ※緊急出動時など救急隊員・消防隊員の方のご迷惑にならないよう、ご配慮ください。
興味のある方は見学に行ってみたり、近くを通った際に新しい救急車のデザインを覗いてみてはいかがでしょうか。
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