【和歌山市】ユタカ交通と和歌山県和歌山東警察署は、9月12日に特殊詐欺被害防止対策等に関する協定書を締結しました。

プレスリリースより

プレスリリースより

ユタカ交通株式会社と和歌山県和歌山東警察署は、2024年9月12日に特殊詐欺被害防止対策等に関する協定を締結しました。本協定は、地域住民が安心して暮らせる安全・安心なまちづくりを目的として、両者が連携して特殊詐欺等の被害防止に取り組むものです。

協定の概要

ユタカ交通のタクシー車内に特殊詐欺防止を呼びかける啓発プレートを設置

◆タクシードライバーに対して詐欺防止の認識を高める目的で最新の犯罪情報に関する説明会を実施

乗客が特殊詐欺等の被害を受けている可能性がある場合は乗客に対し警察への通報を促し、犯罪行為を発見した際には直ちに警察署に通報

和歌山東警察署は、必要な情報をユタカ交通に提供する

◆両者が協力して防犯対策を進める体制を構築

特殊詐欺認知件数グラフ

プレスリリースより

和歌山県内で増加する詐欺事件、3年間で3倍に!
和歌山県警察が発表している「特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺被害分析状況(令和6年8月末 現在)」の統計データによると、和歌山県内では、令和6年8月時点でオレオレ詐欺といった特殊詐欺等認知件数が84件と、前年の同時期と比較して17件増加しております。

また、昨年度の総発生件数は100件に上り、令和2年の32件と比べても3年間で約3倍と著しい増加がみられます。

特殊詐欺タクシー

プレスリリースより

経験を活かして不審者発見、地域を見守るタクシードライバーの目

今年9月初旬、新潟でおきた詐欺事件では、80代女性が息子の上司の甥を名乗る男性から200万円を騙し取られる事件が発生しましたが、容疑者の男を乗車させたタクシードライバーの「地名の読めない関西弁の不審な客がいる」という通報で逮捕に至りました。この地区では同時期、オレオレ詐欺と思われる電話が多数報告されており、警察はタクシー会社に不審な人物の確認を依頼していました。

これは、地元をよく知るタクシードライバーの経験が地域住民を見守る目として機能した一例といえるでしょう。

 ユタカ交通では、地元に根差した企業として、和歌山東警察署と共に地域住民が安心して暮らせる環境を構築するため、特殊詐欺等の抑止に向けた取り組みを強化していきます。

みなさんも細心の注意を払い、ご自身もそうですが近い身内の方にも注意喚起し、気をつけてくださいね。

和歌山県東警察署はこちら↓

プレスリリース

2024/09/14 04:52 2024/09/14 04:52
ange

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