【和歌山市】～8月15日平和の鐘を鳴らそう～岡山の時鍾堂で「平和の鐘打鍾会」があります♪

和歌山ユネスコ協会は、毎年８月１５日を「争いなき日」と定め、「平和の鐘打鐘会」を実施しており、今年で７６回目になります。第１回の打鐘会は、協会設立時の昭和２３年に和歌山城南側の県指定文化財「岡山の時鐘堂」で行われました。

この時鐘堂の鐘は、元和元年（１６１５年）大坂夏の陣で豊臣方が使用した青銅製の大砲を徳川方が獲得し、紀州藩が保管していたものを、後に五代藩主徳川吉宗が釣り鐘に鋳なおさせたと伝えられています。藩士の登城時や時の刻を城下に知らせるため、刻限毎に突き鳴らされていました。その後、音によって「平和への祈りと願い」を表現することを目的に鐘を鳴らそうと地域の各寺院等に実施の呼びかけを続け、活動の輪は広がりました。

～平和の鐘を鳴らそう～

「岡山の時鍾堂」は、和歌山城南側で、県立近代美術館の左隣、奥山稲荷神社敷地内にあります。道路から坂を上っていくと鳥居があります。

鳥居をくぐり振り返ると和歌山城が見えます。正面にみえてとても綺麗です。

数段の階段を上がったところに、レトロな建物があります。それが「岡山の時鍾堂」です。そして左側奥に奥山稲荷があります。

和歌山城散策のあとなどに、立ち寄られてみてはいかがですか？

岡山の時鍾堂はこちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ