【和歌山市】紀三井寺では、中止となった「福つき豆まき」のかわりに‘’福豆‘’の配布があるそうですよ。
2021年2月2日(火)午後4時より行われる予定でした「節分追儀式」と、「節分福つき豆まき」は、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮して、残念ながら今年は中止となりましたが…
かわりに、‘’福豆‘’と‘’篤志企業‘’より寄せられた景品の入った袋を、2月2日午後4時に御来山の皆様に配布してくださるそうです。
※和歌山県あるいは京阪神に緊急事態宣言が発出されております場合は、御来山はお控えください。
※発熱や咳など、ご体調のすぐれぬ時は御来山をお控え下さい。
とのことです。
また、御来山の折は、必ずマスクを着用下さり、他のご参拝者と間隔を空けて、静かにお詣り下さい。
詳細はこちらをご覧ください→紀三井寺公式HP
〈正しい豆まきのやり方〉
1:豆はお供えしておく
霊力が宿った「福豆」なので、豆まき開始までは神棚などにお供えしておきましょう。神棚がなければ高い場所にお供えしても良いそうです。
豆は火が通ったものを用意しましょう。拾い忘れて芽が出ると、縁起が悪いとされています。市販の豆はほとんどが炒り豆なのでご安心を。
2:時間は夜
鬼は夜に訪れると考えられているためです。難しければ昼間でも大丈夫だそうです。
3:奥の部屋からまいていく
窓やドアの外に向かって「鬼は外」とまいていきます。まいたらすぐ窓・ドアを閉めて、鬼が戻らないようにし、室内に向かって「福は内」とまきます。これを玄関まで繰り返します。
4:年齢の数だけ豆を食べる
豆まきのあとは、1年を無病息災で過ごせるよう年の数だけ福豆を食べましょう。食べる豆の数は一般的には満年齢+1だそうです。
全部食べきれない場合は、梅干しと塩昆布と豆3粒を入れた「福茶」を飲むといいそうですよ。
今年は、いつもよりも1日早い2月2日(火)が節分です。
節分の起源については諸説あるそうですが、平安時代に鬼を払い、疫病を退散させる願いを込めて始まった儀式だったとも言われています。
コロナ禍の今だからこそ、「悪疫退散・無病息災」を願って、ご自宅で心をこめて豆をまかれてはいかがでしょうか。
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